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アメリカのギター製作家、トーマス・ハンフリー、1970年より製作を開始、1985年にレイズドフィンガーボードを考案、(指板を表面板より上げ、ハイポジションを弾き易くすると共に、ボディ構造も工夫を加え音量を増幅させる)本器は1995年に製作されたMilleniumの極上品。
スプルース・トップ、ハカランダ・サイド&バック、マホガニー・ネック、エボニー指板、ローズウッド駒、セラック塗装。
重厚で押し出しの強い低域、ややドライで奥行きのある中域、レスポンスよく粒立ちの良い高域、スペイン系のクラシックギターに見られるリバーブ感のあるサウンドとはまたタイプが異なり、直線的に音が飛び出し、その後に倍音がついてくる印象。
ダイナミクスレンジが広く、アポヤンド、アルアイレ、演奏者のタッチを忠実にギターから増幅、ハイポジションの操作性も良いことも特徴の一つです。
年代相応の擦りキズ程度は見受けられますが、製作された年代、デリケートなセラック塗装ということも含めて見ても、コンディションはかなり良く、丁寧に扱われていいた様子が伺えます。